「プログラミング、早めにやらせた方がいいよね?」——うん、わかる。その気持ち、すごくわかる。学校でも必修になったし、周りの子が習い始めると「うちだけ出遅れてる…?」って焦るよね。
でもちょっと待って。
その前に知っておいてほしいことがあって。子どもの脳って、年齢によって「今一番必要なもの」が違うんです。
順番を間違えると、せっかくの習い事が空回りすることも。この記事、教室の選び方の前に「そもそも論」から整理してみます。
この記事でわかること
- 幼少期の子どもに本当に必要な経験って何?
- ジョブズとゲイツが「自分の子どもにデバイスを触らせなかった」って本当?(ファクトチェック済み)
- 失敗しないプログラミング教室の選び方5つのポイント
- 体験授業当日に使えるチェックリスト
まず知っておきたいこと——小さいうちは「五感」が最強の知育
ジョブズとゲイツが自分の子どもにデバイスを与えなかった話
ちょっと面白い話をしてもいいですか。
iPhoneを作ったスティーブ・ジョブズ、自分の子どもにはiPhoneもiPadも使わせてなかったんです。
2010年にNYタイムズの記者に「家ではテクノロジーの使用を制限している」とはっきり言っています。夕食のテーブルにデバイスは置かない。え、そのiPhone作った人が?って感じですよね(笑)。
ビル・ゲイツも同じで、子どもへの携帯電話は「14歳になるまで禁止」。
10歳の娘がゲームにはまりすぎたとき、即ルールを強化したそう。
「テクノロジーは使いすぎることもある」という言葉、テック界の頂点にいる人が言うと説得力が違います。
二人とも「デバイスの怖さ」を一番よく知ってたからこそ、自分の子どもには距離を置かせた。
これ、けっこう大事なヒントだと思うんですよね。
幼少期の脳は「外遊び」で育つ
子どもが小さいうち(特に就学前〜小学校低学年)は、五感をフルに使った外遊びが脳の発達にめちゃくちゃ効きます。
土を触って、虫を観察して、木に登って、転んで泥だらけになる——そういう体験が、問題解決能力・集中力・感情コントロールといった「非認知能力」の土台をつくるんです。
プログラミングで育てたい「論理的思考」も、この土台の上に乗っかるもの。
土台がスカスカだと、上だけ積んでもグラグラします。外でどろどろになって遊ばせる。それが最高の知育です。プログラミング教室、それからでも全然遅くないですよ。
じゃあ、始め時はいつ?
教室によっては年長さんから受け入れているところもあります。
でも「入れる年齢」と「向いてる年齢」は別の話。
個人的には、この2つが揃ったタイミングがベストだと思っています。
- 子どもが自分から「やってみたい!」と言ったとき
- 椅子に15〜20分座って何かに集中できるようになったとき
「そろそろやらせなきゃ」という親の焦りスタートだと、続かないことが多いです。
子どもの「やりたい」は最強のエンジンなので、そこを待つのが実は近道だったりします。
失敗しない教室選び、5つのポイント
▶ プログラミング教室の年齢別比較はこちら(関連記事リンク)
① 子どもの「タイプ」に合っているか
教室のスタイルは大きく2パターンあります。「じっくりコードを書いていくタイプ」と「ロボットや作品をどんどん動かすタイプ」。
「作るより動かしたい!」な子には後者がはまりやすい。口コミの星の数より、子どもの性格との相性を優先してみてください。
② 体験授業は必ず受ける(これだけは絶対)
「人気で枠が少なくて…」と急かされても、体験なしで即入会はやめておきましょう。靴を履かずにマラソンをスタートするようなものです(足が痛い)。
体験授業で見てほしいポイントは2つ。「先生が子どもの名前を呼んで話しかけているか」と「子どもの表情が前を向いているか」。先生との関係性と子どもの反応——この2つが、教室との相性を測るシンプルな目安になります。
③ 「子どもが主役」かどうかを確認する
良い教室は「カリキュラムが主役」じゃなくて「子どもが主役」です。
先生が子どもの反応を見ながら進め方をちゃんと調整しているかどうか。
体験の後、子どもが「もう一回やりたい!」と言ったら、それは合格サインです。
④ 費用の「全部」を確認する
月謝だけ見てたら、教材費・発表会費・テキスト代が積み上がって「思ったより高かった…」というのはあるある。
入会前に「月謝以外にかかる費用を全部教えてください」と一言聞いておくだけで、後々のモヤモヤを防げます。
⑤ 「辞めたい」と言ったときの対応を聞いておく
子どもが「辞めたい」と言うのは、習い事あるあるです(うちだけじゃないですよ)。そのときに教室がどう動くか——面談はしてくれるか、休会制度はあるか——を先に確認しておくと安心です。
体験授業当日に使えるチェックリスト
これ、印刷して持っていくと便利です。その場で確認できます。
- 体験授業を事前に受けられる
- 子どもが「動かしたい」か「作りたい」か把握している
- 先生が子どもの名前を呼んで話しかけていた
- 授業見学・録画確認ができる
- 月謝以外の費用が明確になっている
- 入会後のフォロー体制がある
- 休会・退会のルールが明確
まとめ
- 幼少期は外遊びで五感を鍛えるのが最優先。プログラミングはその後でOK
- 始め時は「子どもが自分からやりたいと言ったとき」を待つのが近道
- 教室選びは評判より「子どもとのスタイルのマッチング」で
- 体験授業で「先生の関わり方」と「子どもの表情」を見る
子どもの「もう一回やりたい!」が出てきたとき、その習い事は本物になります。焦らず、子どもの声を聞きながら選んでいきましょう。一緒に考えましょう、パパ仲間として。
▶ パパラボのおすすめプログラミング教室ランキングはこちら(関連記事リンク)

コメント